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陽だまりの彼女・感想続き [本]

はげしくネタばれ注意です




一日経って、冷静になってみるとだいぶ考えも変わるもんですね(*´д`*)

感情移入し過ぎてたのかな?

人の幸せを他人が決めるのはおかしいですよね

本文中にも何度か出てきましたが、浩介にとっては、何が起ころうとも、「真緒は真緒」なんですね

最後仔猫になって現れた真緒を抱きかかえた浩介は幸せだったのかもしれない



ということでハッピーエンドなのだというふうに思うことにしました



あと、浩介がビーチボーイズの「素敵じゃないか」の歌詞を見つけたときと、記憶を消されてからオペラを観に行く気になった真緒の義父母にはグッときましたよ

ちなみに「素敵じゃないか」の歌詞は(あくまで、この本の中のですが)


共に過ごす幸せなときの中

一つひとつのキスが果てしなく続いたらいいのに

素敵じゃないか

二人で思い描いたり、願ったり

望んだり、祈ったりすれば

叶うかもしれないね

そしたら僕たちにできないことなど

何ひとつなくなるよ

僕たちが結婚したらきっと幸せになれるはずさ

素敵じゃないか




(;_;)



まー、歌詞そのものも素敵ですが、なぜそんなに心を打つかはこの作品を読めばわかります

ぜひ

どうぞ

そんなに長い作品じゃないんで

さくっと読めますよ

これだけネタばれな感想読んだら読みたくなくなるかもしれませんが

でも

やっぱ

おススメです(≧ω≦)b

ところで真緒って名前はやっぱみゃお(鳴き声)からきてるのかな?(* ̄m ̄)

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陽だまりの彼女 [本]

はげしくネタばれ注意です




今さっき読み終えました



正直嫌だ

こんな結末嫌だ

悪い方に裏切られた気分


真緒の秘密

こんな秘密嫌だ

確かに伏線ありますね

でも嫌だ

いい方に裏切って欲しかった



えー

マジっすか


あとがきも読んだ

そんなもんなのか?


俺はずれてるのか


恋愛小説なんてあんまし読まないしってか初めてな気がするし

だからかな

最初から最後までハッピーで終わって欲しかった

そんな期待をしてしまっていた

ヤバイ感じになっていったけど、最後はやっぱハッピーで終わると願っていた

それが・・・

こないだ読んだ「少女」とは真逆というかなんというか、主人公の2人(?)がとても魅力的というか好感が持てるというか、感情移入してしまった



ハッピーエンドなの?これ


とてもそーは思えない

とりあえず今は


最後の最後まで真緒は人間になって戻ってきてくれると思ってた

それじゃつまらないの?

仔猫の姿で指輪のネックレスつけて戻ってきた方が感動的なの?

浩介はそれで幸せなの?


うそだー


あれ?でもさー、9回生まれ変わるんでしょ?

で、一生付きまとうって

1回目は猫

2回目は人間

3回目は猫

ってことは・・・

とか無理矢理思ってみる



女子が男子に読んでもらいたい恋愛小説ねー・・・

恋愛小説いっぱい読んでる人にはこーいう展開の方がおもしろいんでしょうかねー



陽だまりの彼女か~・・・



あ、おもしろかったし、おススメ度は高いですし、読んだことある人の感想は聴きたいです

が、この結末に納得できるまでには時間がかかりそうというかいつまでも納得はできなそー

とか言いつつ人の意見聞いたらころっと変わる可能性大ですが(;´д`)


ただ今は気が重ーい

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少女 [本]

いやー、久しぶりっすかねー、本読んだの

あ、一応ネタばれ注意でお願いします

こないだバイクで本屋行って、以前観た映画の原作(セカチューとか手紙とか)があれば(田舎なんで品揃えよろしくないっす)買おうかなーなんて気軽に店内ウロウロしてたら一冊の本に目が止まりました

「少女」です

作者に見覚えが

「告白」の湊かなえさんでした

躊躇なく手にとってました

何度かこのブログでも書いた気がしますが、俺は映画も本も「告白」は好きです

で、また店内プラプラ

探してた本のうちあったのは「容疑者Xの献身」だけでした

あとブログで誰かが読んだと言ってた「陽だまりの彼女」という本を買って帰りました

真っ先に読んだのは「少女」です



俺、この作者が好きなのかも

おもしろかったっす

2人の女子高生が物語の中心人物なんですが、正直あまり魅力的ではないというか、感情移入できないというか、好きではないタイプというか

何を言いたいかというと、主人公に魅力を感じない物語でこれほど楽しめるものなのかと

主人公だけじゃなく他の登場人物もなんかぱっとしないと言うか好きなタイプの人があまり出てこないのですが、お話にはどんどん引き込まれてくというか止まらないというか

2人の少女はお友達(親友?)なんだけど、お互いどこか心に壁を作ってる感じで、夏休みは別々に過ごすことになり、それですごいことになっていきます

別々なんだけど、繋がってるんです

っつーか最初から最後まで実は繋がってたんです

冒頭は遺書なんですが(これまたすごいっすけど)最後もまた遺書で終わります

主人公が2人なもんで、あっちいったりこっちいったり若干ややこしいですが

「人の死が見たい」と思った2人がそれぞれ別々に別のところでそれを成し遂げようとするのですが、繋がってたんです

すごいっす

天国的な繋がりと地獄的な繋がり

いやーもー伏線(と言っていいものなんかわかりませんが)だらけというか、あー!、えー!?、おー!、みたいな

昴とタッチー(病気で入院中の小学生)にもやられました

ここまで繋げますかってくらい繋がってます

いやー、引き込まれましたねー

やられましたねー

一気に読んじゃいました

読んでない方はぜひどうぞ

かなりおススメです

あー、でもどーなんだろ?

俺がこの人(湊かなえさん)の作風が好きなだけなのかな~?

感動もありますよ

二人の壁というかわだかまりがとけるとことか

結局二人とも死を見ることはなかったんだけど

まー、興味わいたらぜひどうぞ

最後遺書ですから

繰り返すようですが、繋がっちゃってるんですよ、すべて(-∀-)

あー、おもしろかった

買ってよかった、読んでよかった、当たりでした、俺には (≧ω≦)b

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ターン [本]

真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。ターン。いつかは帰れるの?それともこのまま・・・・・・だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。


北村 薫    新潮文庫


おススメしてもらって(あれ?別におススメされたわけじゃなかった)読んだらサイコーでした

おススメです

ぜひぜひ

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マロリオン物語 [本]

ベルガリアード物語の続編です。全10巻。

や~っとベルガリアード読み終わったので読んでます。

やっぱおもしろいです。

ファンタジー好きな方にはおススメです(o^ー')b

追記
あれ!?今気がついたんだけど、うちにあるのと2巻と3巻タイトルが違う!うちにあるのは2巻「熊神教徒の逆襲」3巻「マーゴスの王」です。内容は一緒だと思うけどタイトルから今は全10巻じゃないかも。昔は全10巻でした。


西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: デイヴィッド エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 文庫



砂漠の狂王―マロリオン物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

砂漠の狂王―マロリオン物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: デイヴィッド エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫



異形の道化師―マロリオン物語〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

異形の道化師―マロリオン物語〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: デイヴィッド エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 文庫



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ベルガリアード物語 [本]

読書の秋ってことで。

おもしろいっす。

予言の守護者―ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

予言の守護者―ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: デイヴィッド エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫


蛇神の女王 - ベルガリアード物語

蛇神の女王 - ベルガリアード物語

  • 作者: デイヴィッド・エディングス, 佐藤 ひろみ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: 文庫


竜神の高僧 (ハヤカワ文庫FT)

竜神の高僧 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: デイヴィッド エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/04/21
  • メディア: 文庫


ベルガリアード物語〈4〉 魔術師の城塞 (ハヤカワ文庫 FT)

ベルガリアード物語〈4〉 魔術師の城塞 (ハヤカワ文庫 FT)

  • 作者: デイヴィッド・エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: 文庫


勝負の終り (ハヤカワ文庫 FT (391))

勝負の終り (ハヤカワ文庫 FT (391))

  • 作者: デイヴィッド・エディングス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/06/23
  • メディア: 文庫


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